北京発展大厦は日本の先進的なビル管理経験をもとに、北京市でインテリジェント化を最も早く実現したオフィスビルです。通信、警備、防災監視、建築設備などにおいて国際的な先進技術を用い、空調、照明、エレベーター、災害予防、変電や配電システム等は、いずれもコンピュータ自動制御機能を採り入れています。給水、給電、ガス供給、暖房などの面においても、国外の先進的な設備や制御技術を広く採り入れ、高品質の材料を使用し、ビルの安全と安定的な稼働を確保しています。
ビル全体には輸入した15基の日立製エレベーターが設置され、そのうち12基はお客様用、2基は消防用、地下室には1基の貨物輸送用のエレベーターがあります。
高速エレベーター:4m/s
低速エレベーター:2.5m/s
ビル全体でセコム防犯警報システム等も採用、技術水準は国際レベルに達しています。
2系統で10キロボルトの高圧電源を受電しています。変電及び配電設備はフランスのMGE製です。2系統の電源は同時に稼働、相互にバックアップしており、緊急時には手動による切り換えも可能であり、電気システムの正常な運転を確保しています。
電気システム:フランスのMGE変電配電設備
電気容量:5,000KVA
照明:オフィススペースの照度は平均500lx/m2以上